赤ちゃんは保湿で肌荒れが治る?ベビーローションの保湿で赤ちゃんの肌荒れ対策

赤ちゃんのお肌は一見ぷるぷるに見えるけれど、すぐに乾燥して肌荒れなどを起こしてしまいがち。ベビーローションなどでの毎日の保湿が大切とは良く聞きますが、そもそも保湿は赤ちゃんの肌荒れになぜ重要なのでしょうか。今回は、国立成育医療センターも発表した赤ちゃんのお肌への保湿の大切さについてお話します。

赤ちゃんの肌荒れは保湿で防げる!

赤ちゃん 肌荒れ 保湿 予防

すぐに乾燥しがちな赤ちゃんのお肌。ベビーローションでの保湿が十分でなかったりすると、すぐにほっぺからカサカサし始めて、ひどい時には赤く肌荒れ症状も引き起こします。

赤ちゃんのお肌の乾燥が進むと、乾燥が元でそこから発症する乳児湿疹や肌荒れ、さらにひどければアトピーを招くリスクも高まります。
※赤ちゃんの乳児湿疹やアトピーについては赤ちゃんの乾燥肌の原因と対策でおさらいしましょう。

さて、今まで「赤ちゃんの肌は保湿しなくてはいけない」と何となく保湿に気を付けていたママには興味深い、とある研究結果が発表されたようです。

国立成育医療研究センターが「アトピーは保湿で予防できる」と発表

国の機関である国立成育医療研究センターは、2014年10月1日、赤ちゃんの肌荒れに関する興味深い研究結果を発表しました。

それは「生後間もなくの赤ちゃんが、直後から皮膚の保湿を継続すると、アトピー性皮膚炎になるリスクを約3割下げられる」というものです。

その研究によると、3年もの間、兄弟や両親などの親類にアトピー性皮膚の患者、経験者がいる赤ちゃん118人を対象として、2つのグループに分けて検証し以下のような調査を行いました。

  1. 1日に1回以上、入浴後など乾燥が進むタイミングでベビーローションなどの保湿剤を全身に塗る赤ちゃんのグループ ※保湿剤は、平均で7.8グラム程度を全身に塗る。
  2. 特別なスキンケアをしない赤ちゃんのグループ ※皮膚の乾燥がひどい箇所にだけ、軽く1日0.1グラム程度の保湿剤を塗る。

この研究では、皮膚科の専門医が全員に対してアトピー性皮膚炎の有無を診断したところ、1.の保湿剤を塗った赤ちゃんたちは2.の何もしなかった赤ちゃんたちに比べて、32%もアトピー発症率が下がったという結果が出たそうです。この結果により、赤ちゃんのお肌は保湿することで「乾燥が招く皮膚のバリア機能低下を防ぐことが出来る」という結果が出ました。

また、食物アレルギーと湿疹との関係については、「肌に湿疹が出来る時はお肌のバリア機能も落ちていることから、食物アレルギー発症の可能性が増える」ということがわかっています。

このことからもわかるように、赤ちゃんの保湿は肌荒れだけでなく乳児湿疹や、一生の付き合いになってしまう可能性が高いアトピー性皮膚炎をも予防してくれるのです。

参考:成育医療研究センターホームページ

赤ちゃんの肌荒れ予防の保湿にはベビーローションがおすすめ

アロベビー ベビーローション
出典:www.alo-organic.com

赤ちゃんの肌荒れなどの肌トラブル対策には、保湿がとても重要なことがわかりました。それではどの保湿剤を使うのが一番効果的なのでしょうか。

ここでおすすめしたいのがベビーローションです。ベビーローションであればさらっと伸びが良いため、お風呂上がりだけでなく、乾燥が気になった時にささっと塗ることができます。中でも、優しい成分の赤ちゃんに安心なもので、伸ばしやすくマッサージにも使えるベビーローションがおすすめです。

ベビーローションを塗ってもすぐにカサカサしてくる…という場合には、高保湿のベビークリームやベビーオイルと併用してあげると、潤いを閉じ込めることができます。

もっちりとぷるぷるな赤ちゃんのお肌をキープするためにも、上手にベビーローションを使ってあげましょう。

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ベビーローションで赤ちゃんを効果的な保湿する方法

赤ちゃん 肌

赤ちゃんのお肌は保湿不足でカサカサと乾燥してくると、どうしても痒みの原因になってしまいます。赤ちゃんは、少しでもかゆければ遠慮なく自分の顔や体をかいてしまうので、お肌を傷つけて時には血が出てしまうことも…。赤ちゃんのお肌は保湿不足で、カサカサと乾燥してくると、どうしてもかゆみの原因になってしまいます。

赤ちゃんは少しでもかゆければ、遠慮なく自分の顔や体をかいてしまうので、お肌を傷つけて時には血が出てしまうこともあります。傷ができてしまうと、赤ちゃんは傷が気になり、さらに触りまたかいてしまう…という悪い連鎖に陥ります。

また、赤ちゃんのお肌の乾燥は、最初肌荒れの様な症状だったとしてもそこから酷くなり、かぶれの様な乳児湿疹を引き起こしたり、ベタベタとする脂漏性の湿疹を起こしたりもします。いずれも乾燥から来る肌荒れなどが元になっています。

このようなひどい状態にしないためにも、「うちの赤ちゃんは肌荒れ知らず!」と油断せずに、日頃からベビーローションでこまめに保湿してあげることが大切です。

赤ちゃんの肌荒れを防ぐために、保湿の回数や量に特に決まりはありませんが、「乾燥しているお肌がしっとり柔らかくなるまで」を目安にするといいでしょう。

特に、お風呂上がりは5分ほどで赤ちゃんのお肌は乾燥状態に突入します。サッと赤ちゃんの体の水気を拭き取り、手早くベビーローションを塗って、肌荒れや乾燥肌対策をしてあげましょう。

肌荒れが進み、痒そうにしている場合には、ひっかいていなければ通常のベビーローションを塗ってしっかりと保湿してあげましょう。もしも引っ掻いて血などが出ていれば、念のために医師に診てもらうと安心です。

いかがでしたか? 信憑性の高い国の専門機関によって赤ちゃんのお肌の保湿の重要さが証明されています。いくら今の赤ちゃんのお肌が肌荒れ知らずでキレイでも、乾燥による肌荒れや乳児湿疹はある日突然やってきます。

毎日のお肌チェックとベビーローションの保湿を習慣にして健やかでキレイなお肌を育ててあげましょう。