病院で処方される子供の保湿クリームの種類はどのようなものがある?

季節や環境によって乾燥しやすい、子供の肌。ガサガサになってしまったら、早めに病院に連れていきましょう。適切な保湿クリームを処方してくれます。病院でもらった保湿クリーム、塗る前にどんな効果があるのか、調べたくなりますよね。今回は、病院でもらえる保湿クリームの種類について、ご紹介していきます。

病院で処方される子供の保湿クリームの種類と役割

医師

病院でもらえる子供用保湿クリームには、大きく分けて2種類あります。

お肌に保湿剤を塗って、皮膚から水分が蒸発しないように防ぐ「保湿効果」のある保湿クリーム。代表的なものにはワセリン、プロペトがあります。

そして、保湿剤に含まれる成分が水と結びついて、お肌の潤いをキープする「吸湿効果」のある保湿クリームがあります。このタイプの代表的なものは、ヒルドイド。

それぞれの保湿クリームの効果とはたらきについて、詳しくみていきましょう。

ワセリン

病院で子供の保湿クリームとして処方されるひとつが、ワセリン。

ワセリンは石油由来ですが、精製されて不純物を除いた状態になっています。化粧品の材料としても使われることがあります。

お肌にワセリンを塗ることで、皮膚に膜が作られて、皮膚から必要な水分が蒸発しないように、防ぐはたらきをもちます。

ワセリンを塗った直後は肌がベタつく感じがありますが、しばらくすると肌になじんでいきます。

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プロペト

ワセリンの純度をさらに高めたものが、プロペトです。純度がさらに高いので、ワセリンでかゆみが出てしまう子供には、保湿クリームとして病院でプロペトが出されることがあります。

アトピー皮膚炎の子供の保湿クリームとして処方されることもあります。

プロペトはお肌に膜を作って皮膚を保護し、水分の蒸発を防いでくれます。ワセリン同様、塗った後にベタつくように感じます。

ヒルドイド

クリーム状になっているヒルドイドは、全身に使うことのできる保湿剤です。

ヒルドイドは病院で子供の保湿クリームとして処方されるほか、大人の乾燥肌に使われることもあります。

含まれている成分はへパリン類似物質。ヘパリンはもともと体に含まれている成分で、細胞の周りで水分を蓄えるはたらきをしています。

このヘパリンに似せて作られたのが、ヘパリン類似物質です。

そのためヒルドイドは、お肌の水分をキープすることで皮膚を保湿し、血行促進作用もあるので、お肌の再生を促してくれます。

子供の保湿クリームは何の病院でもらうのがいい?

疑問 ?

子供の肌荒れがひどくて病院に行きたい場合、皮膚科と小児科どちらの病院に行くのがいいのでしょうか?

結論からいうと、皮膚科と小児科どちらの病院でも、子供のお肌の状態を診てくれます。

また、冒頭でご紹介した病院でもらえる子供用の保湿クリームは、すべて皮膚科、小児科どちらの病院でも処方してもらえます。

子供が昔からお世話になっている小児科があるならば、今までの症歴もよく知ってくれているので、小児科がいいでしょう。

子供の肌荒れの症状がひどく、さらに炎症を起こしている…、というような場合には、皮膚の病気に詳しい皮膚科がおすすめです。

皮膚科の医師は、判別しにくい皮膚の病気を見分けて、適切な保湿クリームを処方してくれます。

子供の症状に合わせて、適切な病院を選ぶようにしましょう。

病院の子供用保湿クリームを活用してお肌をケアしよう

赤ちゃん ママ

病院で子供用保湿クリームを処方されたら、先生の指示に従ってきちんと使用しましょう。

自己判断で使用量を変えたり、使用期間を変更すると、症状の改善が思うように見られないことがあります。

病院の保湿クリームを使用して、子供の肌状態に改善が見られたら、通常のベビーローションに移行して、子供の保湿ケアを続けていきましょう。

毎日ベビーローションで子供のお肌を保湿してあげることで、皮膚を乾燥から守り、さらに刺激にも強いお肌を作り上げていくことができます。

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