赤ちゃんの足の湿疹の原因とは?湿疹・発疹の種類と対策法を紹介

デリケートな赤ちゃんの肌には、場所を問わず湿疹が現れやすいもの。特に、足や足裏部分は見落としやすいので、湿疹を見つけて驚いてしまいますよね。今回は、赤ちゃんの足にできた湿疹・発疹と、乳児湿疹の場合の対策法をご紹介します。

赤ちゃんの足に湿疹!原因は?

あせもができている赤ちゃん

赤ちゃんの肌はとても薄くデリケート。少しの刺激でも、すぐに湿疹などの肌トラブルを起こしてしまいます。

赤ちゃんの足にブツブツした湿疹や、赤い炎症が発症した多くの場合は、乳児湿疹が考えられるでしょう。

乳児湿疹は赤ちゃん特有の湿疹で、外的刺激や乾燥が原因とされています。

しかし、中にはアレルギー症状や病気に伴う発疹の可能性もあるため、赤ちゃんの機嫌が悪い、発熱を伴うなど、心配なことがあれば病院を受診しましょう。

赤ちゃんの足に発症する湿疹・発疹とは?

シマウマの置物とクエスチョンマーク

以下は、赤ちゃんの足に現れた湿疹・発疹です。感染症による発疹が疑われる場合は、速やかに病院を受診しましょう。

赤ちゃんの足に発症する湿疹

あせも

あせもになりやすい赤ちゃんは、小さな体に大人と同じ数の汗腺があるので、大人の約2~3倍の汗をかくといわれています。

そのため、首の周り・わきの下・背中・手足のくびれなど、汗をかきやすい場所に赤いブツブツとした湿疹が現れます。

かゆみも伴うため、掻き壊して細菌に感染し、あせものよりやとびひにならないよう注意しましょう。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎と乳児湿疹は全くの別物ですが、見分けがつきにくい肌トラブル。

かゆみが強く、慢性的な湿疹が長期間続いたり、顔や頭に出た湿疹がお腹や手足の関節などに広がったりする症状が特徴です。

正しいケアをすればアトピー性皮膚炎の症状もよくなるので、湿疹が長引く場合は一度、かかりつけの病院へ行くのがよいでしょう。

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赤ちゃんの足に発症する発疹

発疹が出て泣いている赤ちゃん

突発性発疹

乳幼児に多い突発性発疹は、生後6ヶ月~1歳くらいにかかりやすい発疹。初めての病気が突発性発疹ということも珍しくないそうです。

3~4日は熱が高く、熱が下がるとお腹を中心に発疹が出始め、次第に濃くなり足などの全身に広がります。

発熱時に熱性けいれんを起こす赤ちゃんもいるので、よく様子を見ておきましょう。

食物アレルギー

特定の食べ物を口にした後、足などにポツポツと蕁麻疹が出たり、赤くなったりします。下痢をする赤ちゃんもいるそうです。

3大アレルゲン「卵」「牛乳」「小麦」は、食物アレルギーで特に注意したい食品。

その他、大豆やエビ、ピーナッツなども食物アレルギーの原因となる可能性があるため、初めて食べさせるときは、よく加熱したものを少量与え、様子を見ましょう。

普段は問題がない食べ物も、体調が悪いときに食物アレルギーの反応が出ることもあるそうです。

手足口病

名前の通り手足や口の中、舌などに周囲が赤く真ん中が白い、米粒大の水疱ができるのが手足口病。普通、手足の水疱は痛みませんが、まれに痛みやかゆみを伴うようです。

ウイルスによる感染が原因で発症します。特に治療法はないため、自然に治るのを待ちましょう。

はしか(麻疹)

はしか(麻疹)は、感染力の強い麻疹ウイルスによって、飛沫・空気感染でうつります。3日間ほど、風邪と似たような症状が続き、その後、顔や手足・お腹などの全身に発疹が出現します。

はしか自体も重い病気ですが、中耳炎や気管支炎など、合併症に気を付けなければいけません。合併症を防ぐためにも、まずは予防接種を受けましょう。

風疹

「三日はしか」とも呼ばれる風疹は、リンパ節の腫れや発熱、全身の発疹の症状が出ます。

赤ちゃんにとっては比較的軽い発疹ですが、大人になってからかかると症状が重くなります。特に、妊婦さんが風疹にかかると、「先天性風疹症候群」という白内障や難聴などの障害を持った赤ちゃんが生まれることがあります。

赤ちゃんが1歳を過ぎたら、はしか(麻疹)と風疹の混合ワクチンを受けましょう。

水ぼうそう

飛沫・空気感染によって発症する感染力の強い発疹です。10~21日間の潜伏期間ののち発病。最初は赤い発疹ですが、その後、短時間で水ぼうそうになり、頭から足先まで全身へと広がります。

非常に強いかゆみを伴うのが特徴です。かさぶたになった水ぼうそうは、1~2週間ほどで、だんだんときれいになります。

赤ちゃんの足の湿疹の対処・予防法とは?

赤ちゃんのきれいな足

赤ちゃんの足に見慣れない湿疹ができていたら、できるだけ早めにかかりつけの皮膚科や小児科を受診しましょう。感染力の強い発疹の場合、病院で発疹の症状を見極め、最適な治療方法を提案してくれます。

乳児湿疹が原因で、あせもやアトピー性皮膚炎を起こしてしまう場合は、赤ちゃんの肌を清潔に保ち、保湿ケアをおこないましょう。

清潔な肌の状態をキープする

こまめに汗を拭いたり、衣類を着替えさせたりして、常に清潔な状態の肌をキープしましょう。お風呂場では、きちんと足裏まで洗ってあげてくださいね。

ベビーソープや赤ちゃん専用のベビー石鹸を利用し、もこもこの泡で優しく丁寧に、撫でるように洗いましょう。

保湿剤で赤ちゃんの肌に潤いを与える

赤ちゃんの肌を清潔にした後は、必ず保湿ケアをおこないましょう。乾燥しがちな赤ちゃんの肌を保湿剤で守ってあげてください。

赤ちゃんに使用する保湿剤は、保湿効果の高いベビーローションがおすすめ。ベビーローションは伸びがよいので、赤ちゃんの足をすばやく保湿することができます。

ベビーローションを選ぶ際のポイントは、赤ちゃんの肌に優しい無添加や天然成分配合のアイテムがよいでしょう。

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赤ちゃんの足の湿疹は症状を見極めよう

赤ちゃんとママ

赤ちゃんのひざ裏や足裏の湿疹は見えにくいですが、湿疹を見つけたら原因を見極めて、適切な対処をおこないましょう。

乳児湿疹の症状であれば、清潔と保湿を心がけていれば、症状も改善していきます。

しかし、全身に発疹が現れた場合や、乳児湿疹が治らない・ひどい場合は、速やかに病院へ行き医師の判断を仰ぎましょう。