オーガニック認証のエコサートとは?認証基準や歴史について

お肌に優しく、大人はもちろん赤ちゃんのスキンケアにも安心して使うことのできる、オーガニックコスメ。オーガニックコスメの認証機関はいくつかありますが今回はエコサートについて、どのような認証機関なのか、認証基準や歴史を詳しくご紹介していきます。

エコサートとは?

エコサート オーガニック
出典:ecocert.co.jp/

エコサートは化学合成農薬や化学肥料、化学物質を使用せず、自然の力で作られた有機、オーガニック製品の質を認証している、世界最大規模の国際有機認証組織です。

エコサートは、農学者の団体によって1991年に設立されました。フランスのトゥールーズに本部があり、現在世界の23ヶ国に支社を設置。2003年に、エコサートは世界初となる化粧品認定基準を確立しました。

フランスのオーガニック認証機関であるエコサートは、フランスのスキンケア製品において認証されていることが多いのですが、すでに世界で1,000社以上の事業者の17,000品目の化粧品に認証を出しています。

エコサートはオーガニック認証の世界基準ともいわれ、代表的なオーガニック認証機関として広く知られています。

化粧品以外にも農産物、加工食品、コットンなどの製品にも有機認証をおこなっている点も特徴のひとつ。

エコサートがおこなっている有機認証とは?

有機認証とは、企業や製造者が有機基準に沿ってオーガニック製品を製造していることを、第三者機関である認証機関が証明するシステムのことです。

認証機関が正しく認証をおこなうには、客観性、公平性が求められます。

エコサートはこの認証を公平かつ公正におこなっていて、企業と製造者、エコサートの間の利害関係は排除されています。

そのため、エコサートの有機認証は、世界でも高い評価を得ているのです。

日本のオーガニックコスメがエコサート認証を受けるのはなぜ?

日本には2017年の現時点でオーガニックコスメを認定する機関がなく、その基準に関する法律もありません。

そのため、スキンケア用品にオーガニックと記載があっても、その基準はブランドによって異なっているのが現状です。

そこで、スキンケア用品にエコサート認証を受けることで、世界的に認められているオーガニックの基準をしっかりとクリアしている安全なオーガニックコスメであることが証明できるのです。

エコサートのオーガニックコスメ認証基準とは?

チェック

エコサートには、2種類の化粧品認証基準があります。「オーガニックコスメティック認証」と「ナチュラルコスメティック認証」です。

それぞれの認証に厳しい基準が設けられており、それらをクリアした製品のみがエコサートの認証を受けることができるのです。

ここでは、それぞれの認証基準について、詳しく見ていきましょう。

エコサートのオーガニックコスメティック認証

  • 完成品の最低95%が天然由来原料
  • 完成品の最低10%が有機農法由来原料
  • 植物原料の95%は有機農法由来の原料

エコサートのナチュラルコスメティック認証

  • 完成品の最低95%が天然由来原料
  • 完成品の最低5%が有機農法由来原料
  • 植物原料の50%は有機農法由来の原料

それぞれの認証基準で要求されている共通事項

上述のエコサートの2つの化粧品認証基準、どちらにも求められている共通事項が以下に挙げる項目です。

  • 合成香料や合成着色料、合成油脂、油、シリコン、石油製品を使用していない
  • 遺伝子組み換え原料を使用していない
  • ナノ粒子は基本的に使用していない
  • パラベン、フェノキシエタノール、ポリエチレングリコールを使用していない
  • 原料に遺伝子組み換えしたものは使わない
  • 動物実験は行わない
  • 動物由来の原料は生きた動物からのみから採取する
  • 原料は環境に配慮した工程によって生成されたものであること
  • 化粧品の包装材は環境に悪影響を与えない生分解できるもの、もしくはリサイクル可能な素材であること

エコサートについて知って正しいオーガニックコスメ選びをしよう

オーガニック 自然

オーガニックコスメのメーカー公式サイトや、商品のパッケージで「エコサート認証」という言葉を目にした経験があるママも少なくないはず。

仕組みについて把握することで、より商品の安全性にうちて理解を深めることができるので、ぜひ詳細をチェックしてから購入することをおすすめします。

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