カンゾウ根エキスの効果とは?副作用や危険性はある?

カンゾウ根エキスは、漢方薬などにも含まれる生薬のひとつです。西洋でもハーブとして古くから重宝されてきました。最近では、ベビーローションや化粧品にもよく配合される成分です。今回は、カンゾウ根エキスの効果や副作用について、ご紹介していきます。

カンゾウ根エキスとは?

カンゾウ根エキス 漢方薬 生薬

カンゾウ根エキスのカンゾウは、漢字で「甘草」と書きます。日本では古くはアマキ、アマクサとも呼ばれていました。

砂糖よりもはるかに甘い味が名前の由来で、ハーブティーや甘味料など食用にも使えるマメ科の植物です。

カンゾウ根エキスは、各地で生薬として長く親しまれてきました。カンゾウの茎や根をから成分を抽出したものが、カンゾウ根エキスです。

カンゾウ根エキスの持つ効果

疑問 ?

漢方薬などに配合されていることでも有名なカンゾウ根エキスですが、実はお肌に対しても様々な嬉しい効果を持っています。

ここでは、カンゾウ根エキスがもたらすお肌への嬉しい効果についてご紹介していきます。

抗炎症作用

おもにカンゾウの根の部分に、グリチルリチンという有効成分が含まれています。

カンゾウ根エキスの主成分であるグリチルリチンは、皮膚炎や発疹などの肌トラブルをおさえる効果があります。

そのため、カンゾウ根エキスを含むベビーローションは、乳児湿疹に悩む赤ちゃんにも使いやすく、肌トラブルの改善にも期待ができます。

メラニンの生成をおさえる

カンゾウ根エキスには、メラニン生成をおさえるグラブリジンという成分も豊富に含まれています。

色素沈着やシミ、そばかすを引き起こすメラノサイトに作用することで、メラニンの生成を防ぐ効果を持ちます。

メラノサイトをおさえる効果は、ビタミンCのおよそ270倍ともいわれています。

そのため、カンゾウ根エキスは美白化粧品に含まれていることも多い成分です。

風邪の症状の緩和

カンゾウ根エキスは、風邪の初期症状であらわれる咳やのどの痛みなど、様々な症状を和らげる働きを持っています。

また、一緒に配合されているその他の薬剤の作用を高めたり、刺激にならないように和らげてくれる効果も持ちます。

カンゾウ根エキスは市販薬に配合されていることも多く、葛根湯やのど飴などに含まれていることの多い成分のひとつです。

解毒作用

冒頭でご紹介した、主成分のグリチルリチンは解毒にも効果的な使用を持ちます。

ふぐ・へびなどの持つ毒、食中毒、細菌性の毒など、様々な毒から受けた症状を和らげる効果をもつといわれています。

カンゾウ根エキスに副作用や危険性はある?

女性

カンゾウ根エキスが配合されたベビーローションは、赤ちゃんのお肌を守り、免疫力効果も高めてくれる強い味方です。

また、薬剤の作用や刺激を抑える成分でもあるので、薬や刺激に負けてお肌が荒れやすい敏感肌の赤ちゃんにも安心できそうです。

市販のベビーローションは、成分や配合のバランス調整がされているので、副作用もほとんどないといわれています。

しかし、カンゾウ根エキスを体内に取り込む場合、過剰摂取することで副作用が発生する可能性があるといわれているので、注意が必要です。

カンゾウ根エキスを多く摂取しすぎると、血圧の上昇や低カリウム血症、むくみなどを引き起こすといわれています。

そのため、初めてカンゾウ根エキス配合の製品を使う場合には、パッチテストをおこなったり、用法や容量を守って様子を見ながら上手に活用していくことをおすすめします。

カンゾウ根エキス配合の製品を上手に使っていこう

赤ちゃん 肌

カンゾウ根エキスは、お肌にも身体にも様々な嬉しい効果を与えてくれる成分です。

特に、敏感肌の赤ちゃんに使うベビーローション選びの際には、製品選びの目安にカンゾウ根エキスが配合された製品を選んでみるのもおすすめです。

当サイトでは、他にも様々なベビーローションの配合成分の情報や、ベビーローションおすすめ比較12選をご紹介しています。