トコフェロールは抗酸化作用に期待できる?毒性や副作用は?

大切な赤ちゃんのケアに使用しているベビーローション。選ぶ際にベビーローションに含まれている成分について、きちんと理解して購入していますか?今回は、ベビーローションにもよく含まれる、トコフェロールに焦点をあてて、その効果や毒性の有無についてご紹介します。

トコフェロールの効果とは?

疑問 ?

トコフェロールとは、緑黄色野菜やナッツ類、植物油などに含まれている、脂溶性のビタミンEの科学名です。

具体的にトコフェロールはどのような効果があるのでしょうか?まず最初に、トコフェロールの効果を詳しくご紹介していきます。

抗酸化作用

トコフェロールの最大の効果は、すぐれた抗酸化作用をもつことです。人体には、活性酸素と呼ばれる細胞や脂肪などを酸化させてしまう物質があります。

トコフェロールを摂取することで、細胞の酸化を防いだり、活性酸素を除去するような効果があります。

細胞が酸化しないことで、お肌の老化防止に期待ができます。

血行促進作用

トコフェロールは、毛細血管を広げて血行を促進する働きも持っています。

血行がよくなると、老廃物がスムーズに流れたり、お肌の新陳代謝が促されるので、キレイなお肌を保つことができます。

また、血行不良によって引き起こされる、脳卒中や高血圧、心筋梗塞などの生活習慣病の予防にもつながります。

不妊改善にも効果的

ビタミンEが不足してしまうと、不妊の要因や流産の原因につながるといわれています。

ビタミンEの中でも、女性ホルモンに良い影響をもたらすα-トコフェロールを摂取することで、不妊改善にも効果を発揮します。

トコフェロールに毒性や副作用はある?

女性 スキンケア

トコフェロールは、直接的な副作用は無いとされています。しかし、サプリメントとして摂取している場合には注意が必要です。

過剰に口腔摂取すると、吐き気や下痢、胃部の不快感、肝機能障害、筋力の低下などの胃腸の不調や中毒症状が起こる可能性があります。

また、過剰摂取が骨粗しょう症のリスクを招く危険性もあるといわれています。

トコフェロールのの1日あたりの摂取量は、女性で6.5mg・上限650㎎までといわれています。各商品の成分・配合量を確認し、適量摂取を心掛けましょう。

安全なトコフェロールの見分け方

ポイント

トコフェロールの天然と合成

トコフェロールには天然と合成の2種類があります。大豆や小麦胚芽などの食品に含まれているものが天然トコフェロール、石油などから人工的に作られたものが合成トコフェロールです。

構造は同じですが、合成トコフェロールには抗酸化作用がほとんど無いので、選ぶ際には注意が必要です。

また、見分け方として表記の頭に天然トコフェロールには「d-」、合成トコフェロールには「dl-」と記されています。選ぶときにチェックしてみてください。

酢酸トコフェロールを選ぼう

ベビーローションなどの成分表記で、酢酸トコフェロールという成分名を見かけたことがありますか?

酢酸トコフェロールとは、人工的に作られたビタミンEの一種です。天然のトコフェロールを、酢酸などを使って作用を安定化させたもので、天然でも合成でもなく「天然型」と呼ばれています。

多くの化粧品やベビーローションにはこの酢酸トコフェロールが配合されています。

トコフェロールを上手に取り入れよう

赤ちゃん 肌

ベビーローションなどのスキンケア製品をはじめ、サプリメントなど様々な姿で活用されているトコフェロール。

使用方法をしっかり守っていれば、トコフェロールは極めて安全で役に立つ成分です。

配合されているトコフェロールをしっかり見極めて、上手に活用しましょう。

当サイトでは、他にも様々な配合成分についての情報や、ベビーローションおすすめ比較12選をご紹介しています。ぜひ、ご参照ください!